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黒石市立図書館整備について

黒石市立図書館整備について

経緯

県内10市で唯一図書館がない本市では図書館整備が市民の悲願でした。平成20年の市民文化会館及び黒石公民館休館に伴い、図書室を現在のスポカルイン黒石図書コーナーへと移設しましたが、手狭となり、読書環境や蔵書保管に課題が生じています。
また、中心市街地では、中心商店街の衰退や施設休館により人通りが減り、地域資源を活かしきれていない状態にあります。
そのため、平成31年3月の黒石市中心市街地活性化基本計画の策定を契機に、読書環境の確保と市内の回遊性向上を兼ねた、市民の集う図書館整備を目指すこととなりました。

 

※黒石市中心市街地活性化基本計画

現状

現在市内には2つの図書施設があり、図書の閲覧・貸出のほか、学校・公民館・児童館等への図書セットの貸出、読書ボランティアと連携した選書会、読み聞かせ、ブックスタート事業などを行っています。

施設名 所在地 開館 延床面積 職員数 蔵書数 入室者数 貸出数
スポカルイン黒石図書コーナー 黒石市ぐみの木
3-65
平成20年4月 252.54平方メートル
(図書室部分)
3人 44,785冊
(うち児童書9,392冊)
17,571人 30,336冊
黒石ほるぷ子ども館 黒石市大字温湯字派15-2 昭和50年7月 159平方メートル
(施設全体)
1人 10,393冊
(全て児童書)
4,276人

1,672冊

※数値は平成30年度現在のものです。施設名をクリックすると関連ページが開きます。 

黒石市立図書館整備基本構想・基本計画について

黒石市立図書館整備基本構想・基本計画(令和2年3月17日策定)

これまで開催した黒石市立図書館整備推進懇談会及び市民ワークショップにて500件を超える意見が市民や有識者から寄せられ、それらを基に市で基本構想・基本計画を策定しました。
いただいたご意見・助言は、引き続き図書館づくりの参考にいたします。

 

計画の目的

図書館は生涯学習や社会教育による人材育成の拠点であるとともに、その高い集客力や地域との連携力から、まちづくりを担う施設としても注目されており、市では現在、黒石市中心市街地活性化基本計画の主要事業として市立図書館整備を掲げています。
この計画は、本市にとってふさわしい図書館とは何かをとりまとめ、市民が20年後、30年後に「あって良かった」と思える愛される図書館づくりのために策定するものです。

計画の構成・策定手順

策定する計画は、次の2段階で構成されます。

 

  1. 基本構想:図書館の在り方、整備に向けた基本的な考え方(基本理念など)をまとめたもの。
  2. 基本計画:設計や建設事業の基となる、施設の具体的内容をまとめたもの。

基本理念

本市にとってふさわしい図書館像として、次の3つを目指すものとしました。

 

基本理念

学びあう図書館

生涯学習と社会教育による人づくりの拠点として、豊かな読書環境と情報社会に対応した学習環境の確保、地域の情報を発信することにより、誰もが知識に出会い、郷土に誇りを持ち、夢と希望を持って、ともに学びあえる、文化と人材の揺りかごとなる図書館を目指します。

 

<求められる機能・サービスの例>

  • 読書環境の充実……図書を充実し、読み聞かせ会などを開催します。
  • 学習環境の確保……学習に集中できる環境の整備とグループ学習等も可能とします。
  • 郷土の情報発信……郷土資料を展示し、文化の継承と創造を支援します。
  • 市民の学ぶ力の養成……レファレンスやインターネット環境を整備し、市民の課題解決支援と学ぶ力を養成します。

憩いと賑わいの図書館

様々な利用目的や世代に応じた居場所を設け、誰もが集うあずましの空間づくりを行うとともに、立地を生かし周辺の公共施設や文化財などの地域資源との連携により、中心市街地の回遊性を向上させ、まちの賑わいを生み出す図書館を目指します。

 

<求められる機能・サービスの例>

  • あずましの居場所づくり……飲食や会話が可能なスペースを設けるなど、憩いの居場所づくりを行います。
  • ユニバーサルデザインの導入……施設のバリアフリー化やボランティアとの連携などにより、誰もが利用しやすい施設とします。
  • 地域資源との連携……周辺の文化・スポーツ施設等との複合的利用を推進し、相乗効果による集客力の強化を図ります。
  • 回遊性向上の環境づくり……中心市街地へ回遊する際の起点となるよう、関係団体や公共交通と連携を図ります。

市民の力を育む図書館

図書館を生涯学習のまちづくりの実践の場とすることに加え、図書館を中心に暮らしの様々な場面において、本や読書を通じて市民同士が関わりあうことにより、心のぬくもりを広げ、市民の力を育む図書館を目指します。

 

<求められる機能・サービスの例>

  • 市民活動の育成と支援……市民が交流し、生涯学習活動などが行える環境を整えます。
  • 図書ボランティアの育成と協働……図書ボランティアの育成を図るとともに市民が参加できる機会を設けます。
  • 地域連携による子どもの読書活動の推進……保護者やボランティア、学校、公民館等と連携し、子どもの読書活動を推進します。
  • 地域における読書活動の推進とコミュニティづくり……地域の実情に根差した読書活動の取組みを進め、市民の力を育みます。

 

 

※ 施設の形状やデザインは今後行う実施設計で確定します。
また、開館時間や図書の貸出ルール等の運営計画についても検討してまいります。

キャッチフレーズ

本市の目指す図書館像を市民が共有できるよう、本計画のキャッチフレーズを次のとおりとしました。

 

  • あ……明日へ繋がる知識と歴史
  • ず……ずっと伝える黒石(ふるさと)の文化
  • ま……学びと出会いの宝箱(ライブラリー)
  • し……市民が育む“あずまし”の図書館

 

キャッチフレーズ

関連する計画等

市の定める方針や計画のうち、図書館に関連する主なものとして次のものがあります。(各タイトルをクリックすると関連ページが開きます。)

 

関連するテーマ 主な計画等
学びあう図書館 黒石市民憲章、黒石市教育大綱、第3次黒石市生涯学習のまちづくり推進計画、第2次黒石市子ども読書活動推進計画
憩いと賑わいの図書館 黒石市中心市街地活性化基本計画、黒石市立地適正化計画、黒石市地域公共交通網形成計画
市民の力を育む図書館 第6次黒石市総合計画、黒石市まち・ひと・しごと創生総合戦略

建設場所

周辺の文化・スポーツ施設、観光名所などの地域資源を活用し、事業効果を高めるため、現在の黒石公民館駐車場に建設します。

 

図書館建設場所

 

施設規模

本 館

  • 所在地:黒石市大字内町24番地1
  • 延床面積 1,500平方メートル前後を想定。(敷地面積約 1,400平方メートル)
  • 黒石公民館旧図書室部分の活用を検討。(床面積 165.1平方メートル)
  • 蔵書数は全体で10万冊以上を目指します。

駐車場

既設の御幸公園駐車場の利用及び特に配慮が必要な利用者向けの優先駐車場を敷地内に整備。

主なスケジュール

  • 令和元年度……市立図書館整備基本構想・基本計画策定
  • 令和2年度……設計事業者の選定、地質調査、実施設計
  • 令和3年度……建設工事、運営計画等策定
  • 令和4年度……図書の移動、オープン

 

※これらは現時点での内容です。今後、検討状況により随時更新します。

黒石市立図書館整備推進懇談会について

目的

黒石市立図書館整備推進懇談会(以下「懇談会」といいます。)は、市が、市立図書館整備の基本構想及び基本計画を検討・策定するにあたり、市民の代表や関係団体、有識者の意見をお伺いするために設置した組織です。

役割

主な役割は、委員による懇談会、一般の市民も参加する市民ワークショップに出席し、市が説明する基本構想及び基本計画の案を基に、意見交換を行うことです。

組織

懇談会は、市職員、教育長、利用者代表の市民、関係する市内団体(教育、文化、商工、福祉関係)による委員16人で組織され、任期は2年間となります。
その他に、懇談会・ワークショップには、有識者(図書館や建築の専門家)が数名出席し、専門的なアドバイスや意見の取りまとめを行います。

開催スケジュール

令和元年度内に懇談会を4回、市民ワークショップを2回開催しました。

策定経過

第1回懇談会(令和元年5月31日開催、出席委員12人)

組織会として各委員の紹介、事務局による事業の概要及びスケジュールの説明を行いました。各委員からは、図書館に祭りや名誉市民に関する郷土資料を展示したり、飲食可能な場所や、市民活動のための会議室を設けるなどの意見がありました。

第2回懇談会(令和元年7月25日開催、出席委員12人、有識者6人)

市長あいさつと事務局による基本構想素案と図書コーナーの現状、空間構成案等を説明の後、有識者(大学准教授、県立図書館職員、地元建築士会、図書サービス事業者)を加えて意見交換を行いました。
各委員からは、学んだことを活かす工夫や図書館内の回遊性の在り方、子育て世代への配慮などの意見がありました。各有識者からは、県立図書館の取組みや県内図書館の概要、建物内の職員の動線、図書館に関する書籍などの情報提供や助言がありました。

第1回図書館づくり市民の集い(令和元年8月31日開催、参加市民27人、有識者3人)

先ず、市から市立図書館整備事業の概要、スポカルイン黒石図書コーナーや県内図書館の状況、図書館法などの情報提供を行った後、コーディネーターである弘前学院大学 生島美和准教授からワークショップの進め方をレクチャーしていただきました。
次に、参加者がグループに分かれて意見を出し合うグループワークを行い、その後、各グループごとに発表して意見を共有し、コーディネーター、アドバイザーからまとめの講評をいただきました。

 

第3回懇談会(令和元年10月10日開催、出席委員11人、有識者5人)

事務局から、中心市街地活性化事業の進捗状況、これまでの市民からの意見、基本構想原案と基本計画素案を説明の後、意見交換を行いました。
各委員からは、読み聞かせなど読書ボランティア活動、高齢者の居場所づくり、若者の学習環境、障がい者への配慮、他施設との機能分担と共有などへの意見がありました。
各有識者からは、図書館が高齢者見守りに役立つ例、読書バリアフリー法、寄贈本への対応、若者向けの館内配置の例などの助言がありました。

第2回図書館づくり市民の集い(令和元年11月10日開催、参加市民24人、有識者3人)

先ず、市から市立図書館整備事業の概要やこれまでの意見などの情報提供を行った後、コーディネーターからワークショップの進め方をレクチャーしていただきました。今回は3つのテーマ(若者の学習環境、読書推進のためのイベント、図書館のデザイン)から意見交換を始めました。
参加者がグループに分かれて意見を出し合うグループワークを行い、その後、各グループが発表して参加者全員で意見を共有し、コーディネーター、アドバイザーからまとめの講評をいただきました。

 

第4回懇談会(令和2年1月28日開催、出席委員9人、有識者5人)

事務局から、これまでの市民からの意見、基本構想・基本計画案の説明の後、計画案とキャッチフレーズについて意見交換を行いました。
各委員からは、無料Wi-Fiに関する課題、金平成園との連携、市民憲章を基に黒石らしいキャッチフレーズとすることなどの意見がありました。
各有識者からは、周辺施設との連携、愛称の公募、市民交流と情報提供のバランス、建設までに人材育成や機運を盛り上げることなどの助言がありました。

基本構想・基本計画(案)パブリックコメント(令和2年1月15日から令和2年2月14日まで実施、提出者2人)

基本構想・基本計画策定にあたり実施した意見募集(パブリックコメント)に対し、設計から施工、管理運営まで一括で官民連携を求める意見や、補助金に頼らない市民と協働する図書館システムの構築を求める意見がありました。

黒石市立図書館整備設計業務プロポーザル(公募型)の募集について

黒石市立図書館整備に係る設計業務を委託するにあたり、柔軟な発想力、設計力を有する事業者を選定することを目的に、公募型プロポーザル参加事業者を募集します。

更新履歴

更新日 主な内容
令和元年7月1日 事業概要、スケジュール、第1回懇談会等について掲載。
令和元年8月7日 第2回懇談会、第1回図書館づくり市民の集いについて掲載。
令和元年10月1日 図書コーナーの現状、第2回懇談会・第1回図書館づくり市民の集いの開催結果等を更新。
第2回図書館づくり市民の集いについて掲載。
令和元年10月29日 第3回懇談会などについて掲載。
令和2年1月15日 第2回図書館づくり市民の集いの開催結果、これまでの意見等一覧、パブリックコメントについて掲載。
令和2年3月24日 第4回懇談会の開催結果、パブリックコメントの結果、基本構想・基本計画の策定について掲載。
令和2年4月24日 黒石市立図書館整備設計業務プロポーザル(公募型)の募集について
令和2年5月8日 変更および補足事項の掲載と、参加表明に関する質問の回答を掲載
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企画課 市民参画交流係
電話番号:0172-52-2111(内線:238)