市は、平成31年3月に「第6次黒石市総合計画」を策定しましたので、その内容を紹介します。
総合計画とは
総合計画とは今後数年間のまちづくりの指針となる計画で、市の計画の最上位に位置づけられ、昭和47年からこれまでに5回策定されました。
計画の構成
計画の背景を示した「序論」、まちづくりの基本理念や目標、将来像を定めた「基本構想」、具体的施策や取組事業を示した「基本計画」、「資料編」の4章で構成されています。
今回は、計画を「市民全員が理想を共有するツール」と位置づけ、内容を重要な施策に絞り込み、簡潔で分かりやすいものとしました。
策定までの過程
他の計画との整合性を図りつつ、これまで実施された各種意見交換会に加え、市民による総合計画審議会を5回開催し、市議会による基本構想の議決を経て、広報を通じたパブリックコメントを2回実施して意見を集約しました。
第6次黒石市総合計画の概要
基本理念(キャッチコピー)
「いくつになっても住みよいまち 次世代につなぐ故郷(ふるさと) くろいし」
子供から高齢者まですべての市民が住みやすいまちを次の世代にもつないでいくという願いを込めました。
計画期間
2019年度から2024年度までの6年間
目標・将来像
基本理念を実現するため、3つの目標「自立したまち」・「元気なまち」・「安心なまち」と、9つの施策を設定しました。
これらを実施することで黒石力(市民の力)が結集し、持続可能な一体感のある強いまちになります。
体系図
今後の取り組み
市は毎年度、進捗状況を審議会に報告し議論します。
また、各種意見交換会や出前講座等を通じて市民の皆さんへの周知に努めます。
進捗状況
第6次黒石市総合計画に基づき実施した事業のまとめを公表します。
なお、各事業の評価基準は次のとおりです。
- A:十分に達成されている。
- B:概ね達成されている。
- C:取り組んでいるが成果が十分でない。
- D:取組が不十分である。
- E:取組を行わなかった。
- 令和4年度第6次黒石市総合計画進捗状況のまとめ(1155キロバイト)
- 令和3年度第 6 次黒石市総合計画進捗状況のまとめ(1118キロバイト)
- 令和2年度第 6 次黒石市総合計画進捗状況のまとめ(1053キロバイト)
- 令和元年度第 6 次黒石市総合計画進捗状況のまとめ(1013キロバイト)
第6次黒石市総合計画(計画書)
第6次黒石市総合計画の改訂について
本市では、令和元年度から令和6年度までの6年間を計画期間とする第6次黒石市総合計画(以下「現行計画」という。)において、「自立したまち」「元気なまち」「安心なまち」をまちづくりの目標に掲げ、その実現に向けて取り組んできました。
現行計画の策定から5年が経過していますが、この間、空き家が大きな問題となっていることから、空き家対策を早急に実施する必要があるため、現行計画に「空き家対策」の施策を追加し、分野横断的に取り組むこととします。
追加内容は以下のとおり。