特定健康診査
特定健康診査(特定健診)は、メタボリックシンドロームの蓄積に起因する病気の発症予防・重症化予防を目的に実施します。受診結果からメタボリックシンドロームあるいはその予備群と判断された人には、保健指導(特定保健指導)を実施します。
毎年特定健診を受診して、体の異常を早期に見つけて、健康長寿に過ごしましょう。
対象者
40歳から75歳未満の人で、国民健康保険に加入している人
- 転出した人や、社会保険などへ加入した人または勤務されている人は、それぞれの医療保険者や事業所等で受診することになります。
- 妊産婦、長期入院、施設入所等の人は除きます。
検査内容
問診、診察、身体計測、腹囲測定、血圧測定、尿検査、血液検査(血中脂質、血糖、肝機能、腎機能、ヘモグロビンA1c、クレアチニン、貧血検査)、心電図検査、眼底検査(集団健診のみ)
受診券
対象者には、特定健診受診無料券を交付します。
料金
無料
受診および場所
集団健診
実施日、場所については、毎年各世帯に配布されている健康ごよみおよび「特定健診・がん検診」のページをご参照ください。
個別健診
「個別健診実施機関一覧表(151キロバイト)」をご参照ください。(なお、内容は変更になる場合がありますので、お問い合わせください。)
医療機関により休診日や診療時間が異なりますので、事前にお受けになりたい医療機関にご確認のうえ、予約し受診してください。
日曜日健診
勤務先の健診を受けている方へ(健診結果の提供をお願いします)
市の国民健康保険に加入し、パートなどで勤務先の健康診断を受けた方は、健診結果(写し)を提出することによって、特定健診を受診したこととなりますので、ご協力ください。
事業主の皆さんへ(従業員の方の健診結果の提供にご協力を)
市の国民健康保険に加入している従業員の方の健診結果(写し)の提供にご協力お願いいたします。ご提供いただいた健診結果は、特定健診のデータとして登録させていただきます。
なお、提出していただいた健診結果によっては、特定保健指導の対象となった人に直接、ご案内を送付することがあります。
※健診結果の提供については、「高齢者の医療の確保に関する法律第27条」に基づく提供であるため、被保険者の同意を得ず、提供することが可能です。
特定保健指導
国民健康保険にご加入の40歳から75歳未満の人で、特定健診の受診結果から、腹囲、BMI値、血糖値、脂質、血圧、喫煙歴の有無などの危険因子の数により、メタボリックシンドロームの危険度が高く生活習慣の改善が必要な人に特定保健指導のご案内を送付します。
対象の人は、無料で保健指導を受けることができます。