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中町こみせ通り

「日本の道百選」にも選ばれた伝統的建造物が残る中町通りの「こみせ」は、藩政時代から今に残るアーケード状の通路です。

現在もまとまった形で残されているのは、全国的にも類例がないといわれ、平成17年には「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されました。

夏は暑い日差しを遮り、冬は吹雪や積雪から人を守り、軒を連ねていた旅篭や呉服屋、商家にとってはなくてはならないものでした。

国の重要文化財「高橋家住宅」、造り酒屋、蔵などが並ぶ風景は、いにしえを彷彿とさせてくれます。

中町こみせ通りの概要

中町には、昔ながらの風情を保ったままのこみせ通りが残っています。

道路側に一間おきに並ぶ木の柱の上に、天井が板張りのひさし状の屋根が載った格好の通路空間は、雨や夏の強い日差し、そして冬の吹雪から人々を優しく守ってくれます。

代々受け継がれてきた美しい形と、通る人々に常に快適さを与える空間。

このふたつが見事に融合することによって、こみせ通りはその価値を遺憾なく発揮しており、そこに住む人ばかりでなく全市民の共有財産として保存されてきました。

名称 黒石市中町伝統的建造物群保存地区
面積 約3.1ヘクタール
範囲 黒石市大字中町、浦町二丁目、大字甲徳兵衛町、大字横町の各一部
種別 商家町
保存地区決定 平成17年1月

重要伝統的建造物群

保存地区選定

平成17年7月
選定基準 (一)伝統的建造物群が全体として意匠的に優秀なもの

国指定重要文化財

国の重要文化財に指定されている「高橋家」は、江戸時代中期に建築され、築270年以上経過している商家の住宅です。

代々「理右衛門」を名乗り、黒石藩御用達の商家でした。

主に米を扱ったことから屋号は「米屋」といい、米だけでなく味噌や塩、油、薬などの販売・製造もしていたといわれています。

黒石こみせまつり(毎年9月第2土曜日・日曜日)

 こみせの歴史的文化遺産としての価値や認識を深めながら、商業の活性化を図ることを目的に昭和61年から行われています。

毎年9月に開催される「こみせまつり」では、津軽三味線演奏、津軽民謡、地元高校生による吹奏楽演奏等イベントが盛りだくさんです。

黒石の地酒

黒石のこみせ通りには、「菊乃井」「玉垂」の2軒の造り酒屋があります。

寒さがもっとも厳しい寒の頃、熟練した杜氏によって仕込みがはじまります。

黒石は造り酒屋に欠かせない良質な水と純良な米に恵まれています。

そして、澄みきった空気と気温が味と香りを調和させ、黒石の酒の「こく」を作っています。

新酒ができると酒林(杉玉)を吊るす風習が、今に残っています。

こみせ観光ボランティアガイド

津軽の商家の伝統的形態がよく保存されている風情ある黒石の「こみせ通り」をこみせに愛着を持つ地元ボランティアガイドがご案内いたします。

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