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旧松の湯再生事業

旧松の湯再生事業報告書

事業報告書PDFファイル(13900キロバイト)

「こみせ」とまちをつなぐデザインを考える

黒石市では、社団法人 日本建築学会大会実行委員会主催でシンポジウム

-黒石の「こみせ」とまちをつなぐデザインを考える-

を行いました。

全国から公募した大学院生、学生によって「こみせ」を中心としたまちのデザインを地域の方々、専門家を交えて討論し、実践的なデザイン・計画の提案を受けました。

今後の「こみせ」を中心としたまちづくりデザインとして参考にしたいと考えております。

「松の湯」の再生を考える

シャレットワークショップ ~黒石の「こみせ」とまちをつなぐデザインを考える~ の中でも特に市民の関心が高かったひとつ、「松の湯」の再生について、市民参加ワークショップとシンポジウムが開催されました。

「松の湯」を今後のまちづくりの拠点として位置付けた再生を行っていくこと、その再生プロセスには広い世代の市民参加が望まれること、さらに外部の目も交えながら皆の知恵を集めていくことなどが議論されました。

「松の湯再生に向けた提言(こみせアジェンダ)-誰もが「松の湯」を『自分の場所』にするために-」として、4つの提言とメッセージをまとめました。

旧松の湯新名称「松の湯交流館」の決定

117名の皆様から延べ173点もの応募を頂き、厳正なる審査の結果、旧松の湯の新名称が決定しました。

旧松の湯の新名称は 「松の湯交流館」に決定いたしました。

受賞者

玉置 結衣氏 (黒石市)
平成26年10月29日、市長室にて表彰いたしました。

受賞者から新名称の説明

松の湯は「地の人」にとって場所を示す記号の役割、「地の人」の頭の中に場所とイメージが刻みこまれたこの言葉を冠することは重要と思います。

銭湯は本来、裸と裸の付き合いの場であり、世代の違いを越えた「地の人」と「地の人」の交流の場でした。

建物完成後は、「地の人」に加えて「風の人」が加わります。

交流館には「地の人」と「風の人」が交わるサロンの意を込めました。