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上手な病院へのかかり方

かかりつけ医を持ちましょう

「体調が悪くなったら、まずかかりつけ医へ」と決めておくと安心です。家族の病歴などを把握した上で、診察してもらえます。また、もし専門的な検査や治療が必要になったときには、大病院や専門医を紹介してもらえます。さらに、病気のときだけでなく、健康管理全般のアドバイザーになってもらえます。

時間外受診を避けましょう

  1. 日頃から自分の体の状態(変化)を知っておき、時間内の受診をしましょう。
  2. 状態に応じてどう対処すればいいのか医師からアドバイスを受けておきましょう。
  3. 乳幼児の場合は軽い症状でも、昼間のうちに受診しておきましょう。

やめましょう 同じ症状に対する重複受診・重複投与

医師の診断が納得できない、症状がよくわからない気がするなどの理由から、同じ病気で複数の医療機関を受診することを「重複受診」といいます。

重複受診の心配な点

重複受診をすると、再度初診料や検査料を払うことになります。また、検査や投薬が重複することもあり、かえって体に悪影響を与えてしまう心配もあります。

重複受診を避けるには

  1. 気になることは遠慮せずに医師や薬剤師に相談しましょう。
  2. 専門医を受診したい場合は、かかりつけ医に紹介してもらいましょう。
  3. 他の医療機関を受診する場合は、それまでの経過やお薬(投薬)について、きちんと報告しましょう。
  • 医療機関や調剤薬局に「お薬手帳」を忘れずに持参しましょう。

もらいすぎでは?多剤投与に注意

たくさん処方してもらったけれど、薬が使いきれずに余っているのにまた処方してもらっていませんか?
そのような場合は体と医療費に負担がかかります。きちんと医師や薬剤師に相談しましょう。

薬と上手につきあうには

  1. 薬の使用時間、量、回数などの指示を守りましょう。
  2. 使用期限や保管方法の指示などを守り、きちんと管理しましょう。
  3. 薬を使用しているときは体調の変化に注意し、気になる症状が出たときは、すぐに相談しましょう

整骨院・接骨院の受診の正しいかかり方

整骨院や接骨院などで柔道整復師の施術を受ける際は、保険が適用になる場合とならない場合がありますので、注意が必要です。

保険が適用になる場合

整骨院や接骨院などで骨折、脱きゅう、打撲、捻挫 (肉離れを含む)の施術を受けたとき

保険が適用にならない場合(全額自己負担)

  • 疲労性、慢性的な要因からくる肩凝りや筋肉疲労
  • 脳疾患後遺症などの慢性病や症状の改善が見られない長期の施術
  • 保険医療機関(病院、診療所など)で同じ負傷等で治療中のもの
  • 労災保険が適用となる仕事中や通勤途中での負傷

施術を受けるときの注意事項

  1. いつ、どこで、どうして負傷したかを正確に伝えてください。
  2. 施術が長期間にわたるときは、内科的要因も考えられますので、医師の診断を受けてください。
  3. 療養費支給申請書は、必ず自分で署名をしてください。
  4. 領収証は必ずもらいましょう。
この記事への お問い合わせ
国保年金課 国保給付係
電話番号:0172-52-2111(内線:118,119)