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クマの被害にあわないために

青森県によるツキノワグマ出没注意報の発表と注意喚起について

 林野庁東北森林管理局の令和6年度調査において、ツキノワグマの食物となるブナの実が豊作であり、青森県の定める「ツキノワグマ出没注意報等発表実施要領」の基準に該当したことから、県全域を対象とした「ツキノワグマ出没注意報」が発表されています。

 ブナの実が豊作である場合、ツキノワグマの栄養状態が良くなり出産が増えるため、冬眠から目覚めた母グマが子グマの食物を求めて行動範囲を広げるおそれがあります。

 そのため、

 

 ・あらかじめツキノワグマの出没情報を確認して、危険な地域には近づかない

 

 ・入山の際は必ず2人以上で行動するか、鈴やラジオなどを携行し、音を出しながら歩く

 

 ・野菜や果実の残渣のほか、食べ残しや食べ物の容器等を屋外に放置しない

 

 などの行動を徹底し「クマに近づかない」「クマを近づけない」対策をとりましょう。

 

(お問い合わせ先)

黒石市 農林部 農林課 農地林務係

電話:0172-52-2111

 

※令和7年度のクマの目撃情報・被害情報などはこちらPDFファイルです

 

 

※令和6年度のクマの目撃情報・被害情報は「過去の目撃情報・被害情報」欄にあります

クマの出没にご注意ください

 

 

 黒石市の山地にはツキノワグマが生息しています。

 ツキノワグマは春先に冬眠から目覚め、主に4月~11月頃までの期間、山菜・昆虫・木の実などの食物を探して活発に行動します。山地に近い農地での作業や山菜採りなどで入山する際は、下記に挙げられる十分な対策をとり、被害にあわないようにしましょう。

クマに遭遇しないためには

 クマは臆病な性格で、人の気配が近づくと隠れたり、逃げたりする場合が多い動物です。そのため、

 

あらかじめクマの出没情報を確認して、危険な地域には入らない。

 

クマの足跡や糞などを見つけた場合は、その場から離れる。

 

 など、クマに近づかないことに注意しつつ、

 

必ず2人以上で行動し、1人では山には入らない。

 

鈴やラジオなどを携行し、周りに音を出しながら行動する。

 

野菜や果実の残渣のほか、食べ残しや食べ物のにおいのする容器等を放置しない。

 

農地に収穫しない果樹、特に栗の木があれば伐採する。

 

 など、クマを近づけないための対策をとりましょう。

クマに遭遇してしまったら

 もしもクマに遭遇してしまった場合は、

 

〇 大声を上げない。

 

〇 背中を見せて走らない。

 

 の2点に注意しつつ、クマを注視しながらゆっくりと後退して、十分な距離を取りましょう。安全な場所まで移動した後は、農林課 農地林務係または黒石警察署へ連絡してください。

 

※クマのくわしい生態や出没時の対応につきましては、こちらPDFファイルの冊子をご覧ください。

 

※クマの被害にあわないための対策につきましては、こちらPDFファイルの冊子をご覧ください。

 

 

クマ被害防止のために

 黒石市は、農業者の方を対象として、有害鳥獣の農地への侵入を防止する器材の整備を支援しています。農作物等への被害防止のため、ぜひご活用ください。

対象となる事業 補助率・補助上限額
電気柵の整備 経費の1/2(上限149,000円)

爆音機、忌避剤、熊よけスプレー

などの追払用具の整備

経費の1/2(上限99,000円)

 くわしい要件や申請の方法などにつきましては、農林課 農地林務係までお問い合わせください。

クマ以外の鳥獣を見かけたら

 ニホンジカやイノシシなどの鳥獣も、人身および農作物等に深刻な被害を発生させる恐れがあります。農地などで見かけたり、食害を確認した時は、農林課 農地林務係まで連絡してください。

 

 

過去の目撃情報・被害情報

令和6年度 目撃情報・被害情報PDFファイル

令和5年度 目撃情報・被害情報PDFファイル

令和4年度 目撃情報・被害情報PDFファイル

関連リンク

クマの出没に注意してください:青森県 自然保護課このリンクは別ウィンドウで開きます

クマに関する各種情報・取組:環境省このリンクは別ウィンドウで開きます

この記事への お問い合わせ
農林課 農地林務係 <産業会館>
電話番号:0172-52-2111
ファクス:0172-53-1839