市では、加齢により聴力が低下し、他者とのコミュニケーションが取りづらい高齢者が補聴器を装用することにより、
(1)コミュニケーション能力の維持向上
(2)積極的な社会参加
(3)認知症の予防
を図り、高齢者の福祉の増進に資することを目的として、補聴器の購入費に対して、助成金を交付しています。「聞こえづらさ」が気になる方は、一度ご相談ください。
また、聴力の低下をチェックする材料として、以下の資料をご活用ください。(出典・引用:一般社団法人日本臨床耳鼻咽喉科医会および一般社団法人日本補聴器販売店協会)
対象者
(1)黒石市に住所を有している65歳以上の方
(2)両耳の聴力レベルが原則30デシベル以上70デシベル未満で、身体障害者手帳の交付対象でない方
(3)補聴器相談医が作成する「補聴器適合に関する診療情報提供書(2018)」がある方
※作成から3か月以内のもの
(4)認定補聴器専門店または認定補聴器技能者が作成する見積書がある方
(5)過去5年以内にこの助成金の交付を受けていない方
対象機器
(1)管理医療機器の認証を受けた補聴器(新品に限る)
(2)附属品(本体と一緒に購入する場合のみ)
※いずれも「認定補聴器専門店」または「認定補聴器技能者が在籍する事業者」から購入したものが対象となります。
助成金額
上限3万円または実支出額の合計のいずれか低い方の額
※耳鼻咽喉科の診察料や文書料などは対象外です。
助成金交付までの流れ
※すでに購入したものは対象外です。
(1)耳鼻咽喉科を受診し、「補聴器適合に関する診療情報提供書(2018)」を作成してもらう
(2)認定補聴器専門店または認定補聴器技能者に見積書を作成してもらう
(3)市へ助成金の申請(黒石市高齢者補聴器購入費助成金交付申請書)
※(1)と(2)の書類を添付してください。
(4)市から助成金の交付の可否をお知らせ
(5)見積書を作成してもらったお店から補聴器を購入し、領収書を作成してもらう
(6)市に実績の報告(黒石市高齢者補聴器購入実績報告書兼助成金請求書)
※(5)と通帳の写しを添付してください。
(7)市から助成金を交付
参考資料
●黒石市近辺の認定補聴器専門店・認定補聴器技能者が在籍する事業者の一覧(市独自作成)(122キロバイト)
●黒石市高齢者補聴器購入費助成金交付事業実施要綱(236キロバイト)