マイナンバーカードには、電子証明書を搭載することができます。
各種電子証明書
署名用電子証明書 ※原則15歳以上の方のみ発行可 | 利用者証明用電子証明書 | |
利用 目的 |
e-taxでの確定申告等、文書を伴う電子申請に利用できます。 |
マイナポータルのログイン等、本人であることの認証手段として利用できます。 |
暗証 番号 |
6~16桁の英数字で設定 ※数字0~9、アルファベット大文字A~Zまでを組み合わせる必要があります。 ※数字のみ、アルファベットのみで設定することはできません。 |
4桁の数字で設定 |
有効 期限 |
発行日から5回目の誕生日まで | |
更新 手続 |
有効期限満了の3か月前から更新可能 | |
手数料 |
200円 ※初回発行・更新時は無料 |
電子証明書の発行
発行申請ができるのは、原則本人のみです。窓口に有効期限内のマイナンバーカードをお持ちのうえ、申請してください。入院中や重度の障がいがある等、やむを得ない事情により本人が申請できない場合は、事前にご相談ください。
電子証明書の失効
電子証明書は下記のことがあると失効します。
- 利用者から失効の申請があった場合
- 有効期限が満了した場合
- 記録誤り等による場合
- 住民異動等による場合
署名用電子証明書・・・・・・氏名の変更、転居や転入による住所変更、死亡等があったとき
利用者証明用電子証明書・・・死亡等により住民票が消除されたとき
電子証明書の更新
マイナンバーカードに搭載されている電子証明書には、有効期限があります。有効期限を過ぎた場合は、電子証明書が失効し、マイナポータルやe-tax等に利用できなくなります。引き続き利用を希望される方は、窓口にて手続きが必要です。
※手数料は無料です。
※更新をしない場合でも、マイナンバーカードは顔写真付きの本人確認書類として利用できます。
なお、更新期限が近付いた方には、青い封筒で「マイナンバーカード・電子証明書 有効期限通知書」が送付されます。
本人が手続きする場合の持ち物
- マイナンバーカード
- 有効期限通知書(お持ちの方のみ)
- 暗証番号記載票(お持ちの方のみ)
※暗証番号をお忘れの場合は、再設定が可能です。再設定には、マイナンバーカードとは別に本人確認書類が必要です。
代理人が手続きする場合の持ち物
- 更新が必要な方のマイナンバーカード
- 有効期限通知書(お持ちの方のみ)
- 照会書兼回答書を封入封かんした封筒(有効期限通知書に同封されています)
- 代理人の本人確認書類
※照会書兼回答書は、あらかじめ本人が記入し、同封されている封筒に封入封かんしてご持参ください。封入封かんされていない場合は、受付できません。また、照会書兼回答書に記入された暗証番号が間違っていた場合は、即日での手続きはできませんので、ご了承ください。
※本人確認書類一覧 | |
1点 | マイナンバーカード、運転免許証、旅券、住民基本台帳カード、運転経歴証明書(交付年月日が平成24年4月1日以降のものに限る)、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳、在留カード、特別永住者証明書等官公署から発行され、又は発給された書類その他これに類する書類であって、「氏名と住所又は生年月日」が記載され、かつ、写真の表示その他の当該書類に施された措置によって、特定の個人を確認できるもの。 |
2点 | 健康保険又は介護保険の被保険者証、医療受給者証、各種年金手帳、生活保護受給者証、地方公共団体が交付する敬老手帳、社員証、学生証、住民名義の預金通帳、母子手帳等 「氏名と住所又は生年月日」が記載された特定の個人を確認できるもの。 |
電子証明書にロックがかかった場合
暗証番号の入力を連続して誤ると、電子証明書にロックがかかります。
- 署名用電子証明書(6桁以上の英数字)→5回でロック
- 利用者証明用電子証明書(4桁の数字)→3回でロック
ロックを解除するには、本人がマイナンバーカードをお持ちのうえ、窓口で暗証番号初期化の手続きが必要です。
申請ができるのは原則本人ですが、やむを得ない事情がある場合は、事前にご相談ください。
なお、任意代理人が手続きをする場合は、即日での手続はできませんので、ご了承ください。