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環境保全・公害防止のお願い

騒音・振動

法律や条例では、一般に事業活動や生産活動に伴い広範囲に影響を与える騒音・振動に対して規制しています。しかし、音や揺れに対する人の感じ方は様々であり、その時の状況によっても違います。また、過度な規制は日常生活に制限を加えることにもなり、一律な規制にはなじまない騒音・振動があると考えられます。周りに迷惑な音・揺れを出していないか。みなさんのまちを思いやりや気配りによって、快適なまちにしましょう。

野焼き禁止

野焼きとは、産業廃棄物、家庭ごみ、せん定枝などの不要物をそのまま積み上げて燃やしたり、穴を掘って燃やしたりする他、ドラム缶などの簡易な構造の焼却炉を使用し焼却することをいいます。
野焼きは、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」により原則として禁止されています。

罰則

「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」により、5年以下の懲役又は1,000万円(法人は1億円)以下の罰金に処されるなど厳しい罰則があります。

例外

  1. 廃棄物処理基準に従って行う廃棄物の焼却
  2. 他の法令又はこれに基づく処分により行う廃棄物の焼却
  3. 国又は地方公共団体がその施設の管理を行うために必要な廃棄物の焼却
  4. 震災、風水害、火災、凍霜害その他の災害の予防、応急対策又は復旧のために必要な廃棄物の焼却
  5. 風俗慣習上又は宗教上の行事を行うために必要な廃棄物の焼却
  6. 農業、林業又は漁業を営むためにやむを得ないものとして行われる廃棄物の焼却
  7. たき火その他日常生活を営む上で通常行われる廃棄物の焼却であって軽微なもの

所有地の雑草除去のお願い

草刈りがされておらず雑草が繁茂している等、管理が十分に行き届いていない土地は、害虫の発生や不法投棄、犯罪、火災等が起こりやすくなります。害虫の防除や駆除、投棄者不明のごみの処分等は、土地所有者・管理者の責任において行っていただくことになりますので、適正な管理をお願いします。

害虫の駆除

市では、私有地の害虫の駆除等は行っておりません。土地所有者・管理者の責任において行ってください。賃貸住宅に入居している方は、所有者または管理者にご相談ください。

ハチの巣の駆除

玄関周囲や人通りの多い道路付近などに巣がある場合は、通行人などが刺される危険があるので駆除する必要があります。ハチの巣を駆除した後に、巣から離れていたハチが戻ってくることがありますが、しばらくするといなくなりますので、それまでの間は近寄らないようにしましょう。駆除が必要な場合、次の方法により対応することが有効です。ただし、危険と感じたらすぐに駆除をやめ、専門駆除業者(有料)に依頼しましょう。

ハチの巣駆除方法

  1. ハチは暗くなると巣に戻る習性がありますので、駆除作業は夜に行います。
  2. 長袖、長ズボン、軍手、帽子を着用し、なるべく皮膚等の露出を少なくします。
  3. 市販の殺虫剤を、風上から、ハチの巣へ向けて噴射します。
  4. ハチが全て落ちて死んだことを確認し、ハチの巣を棒で落とします。
  5. ハチ及び巣は、素手で触れずに、ビニール袋に集めて、ごみとして捨てます。

アメリカシロヒトリ(毛虫)の駆除

毎年、アメリカシロヒトリが多く発生しています。放置すると被害が拡大し、近隣の住民に迷惑をかけることになりますので、早期発見と駆除の対策をお願いします。
通常、6月上旬から7月中旬にかけてと8月上旬から9月中旬にかけての年2回発生します。これは気象状況等により発生時期がずれることもあります。

アメリカシロヒトリ駆除方法

卵から生まれたばかりの幼虫は、白いくもの巣状の巣を作り群生していますので、その時期に巣ごと枝葉を切り落とし、幼虫を踏みつぶすか、指定ごみ袋に入れ燃えるごみとして出してください。巣の状態で薬剤を散布しても直接幼虫にかからないため効果が期待できません。幼虫が巣からでている状態では、薬剤散布で駆除してください。薬剤については、専門店やホームセンターなどでご相談のうえ購入し、周辺住民や土地の所有者などに周知を図ってから散布してください。

※薬剤散布用の噴霧器を貸し出ししております。
※シルバー人材センターでも駆除の業務を行っています。(有料) 電話番号 0172-52-5131

 

油流出事故に注意

家庭や事業所から油や薬品などが流れ出す水質事故が多発しています。水質事故が発生すると、側溝や水路を通じ河川に流れ出ることもあります。河川は、水道用水、農業用水などとして利用されていますので、水質事故は、地域全体に影響を及ぼし、動植物にも悪影響を与えます。

水質事故の処理にかかった費用は、原因者に負担していただく場合があります。冬期は、灯油を扱う機会が多くなりますので、家庭や事務所で、タンクの状況を再確認し、除雪作業時には破損等に注意しましょう。

水質事故を起こした場合また発見した場合は、市役所、消防署、警察署等へご連絡ください。ご協力をよろしくお願いします。

この記事への お問い合わせ
市民環境課 環境衛生係
電話番号:0172-52-2111(内線:123,124)