近年、地方自治体を取り巻く環境の変化や住民ニーズの多様化に応えるため、通常の勤務時間外での業務が増加しています。
そこで、黒石市では、あらかじめ朝や夜間に業務が予定されている場合について、柔軟かつ効果的に対応するため時差出勤勤務を実施し、職員の健康保持や時間外勤務の縮減を図り、ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)の推進に取り組みます。
時差出勤とは・・・ 職員の1日の勤務時間(7時間45分)は変更せず、始業時間および終業時間を繰上げ・繰下げすることで、通常の勤務時間と異なる時間帯で勤務する制度です。
※通常の勤務時間:午前8時15分~午後5時
時差出勤勤務の実施により、一部の職員について、始業時間や終業時間が通常の勤務時間と異なることとなります。
なお、市役所の開庁時間(午前8時15分~午後5時)は、これまで同様に変わりません。
市民の皆様のご理解をよろしくお願いします。
対象職員
通常の勤務時間により勤務する職員(管理職手当支給指定職員を除く)。
対象業務
公務の都合によるもので、事前に通常の勤務時間外で予定されている業務に限り、所属長が時差出勤勤務を命ずる。
(例)
- 会議、説明会、住民交渉、徴収、検診、各種イベントなどの対外的な業務
- 定期的に実施する必要がある業務(夜間窓口、各業務の月次処理等)
時差出勤勤務の時間区分
時差出勤による勤務時間は、午前5時から午後10時までの時間帯で、13区分による始業・終業時刻で設定。(別表参照)
例えば、朝に業務が予定されている場合の勤務時間帯は、「午前7時から午後3時45分までの勤務」となり、夜間に業務が予定されている勤務時間帯は、「午後0時15分から午後9時までの勤務」となります。
時差出勤の区分 | 勤務時間 |
休憩時間 |
---|---|---|
A型 | 午前5時00分から午後1時45分まで | 正午から午後1時まで |
B型 | 午前6時00分から午後2時45分まで | 正午から午後1時まで |
C型 | 午前7時00分から午後3時45分まで | 正午から午後1時まで |
D型 | 午前7時30分から午後4時15分まで | 正午から午後1時まで |
E型 | 午前9時15分から午後6時00分まで | 正午から午後1時まで |
F型 | 午前9時45分から午後6時30分まで | 正午から午後1時まで |
G型 | 午前10時15分から午後7時00分まで | 正午から午後1時まで |
H型 | 午前10時45分から午後7時30分まで | 正午から午後1時まで |
I型 | 午前11時15分から午後8時00分まで | 正午から午後1時まで |
J型 | 午前11時45分から午後8時30分まで | 午後5時から午後6時まで |
K型 | 午後0時15分から午後9時00分まで | 午後5時から午後6時まで |
L型 | 午後0時45分から午後9時30分まで | 午後5時から午後6時まで |
M型 | 午後1時15分から午後10時00分まで |
午後5時から午後6時まで |
※業務遂行上やむを得ないと認められるときは、勤務時間等を変更する場合もあります。