地域おこし協力隊を募集します
黒石市では、近年、地方における人口減少の進行により、あらゆる業種において後継者不足や人材不足が深刻化しています。その要因の一つとして都会との所得格差による若者等の都市部への流出が挙げられます。
そこで、地域の担い手確保のため、地域おこし協力隊の制度を活用し、「黄美香メロン」の生産者を増やし、特産品及びブランド化を目指す「メロン農家協力隊」を募集します。
現在、市では2名の協力隊員が農業ミッションで活動しています。
青森県や黒石市へ移住してみたい方、農業に関心のある方、複数のスキルを身につけたい方などの応募を心よりお待ちしています。
募集人員
地域おこし協力隊(メロン農家協力隊) 1名
業務概要(取り組んでもらうミッション)
①農家の基礎を学ぶとともに、ブランド化を目指す「黄美香メロン」と黒石市の特産品であるりんごの栽培技術を習得する。
②農閑期(12月~3月)は、「セミドライりんご」を中心とした農産加工品のノウハウを習得する。
③他組織等において農業経営のノウハウを習得する。
④その他特産物の栽培技術を学ぶ。
⑤地域内外の有機農業実施者等との連携を図り、有機農産物栽培技術を学ぶ。
⑥農業者の仲間に加わり、将来を担う地域農業の担い手を目指す(ICT・農業簿記等)
⑦その他地域おこし協力隊に係る業務
①~③は必須項目です。
上記の活動を行える方を募集します。
募集対象
①「黄美香メロン」の栽培技術の習得と農業の基礎を学び、隊員の任期終了後も「黄美香メロン」生産の担い手として就農することに意欲がある方
②年齢が令和7年1月1日現在で満20歳以上満50歳未満の方
③現在の生活拠点が3大都市圏の都市地域または地方都市等(過疎地域等以外)にあり、かつ、採用決定後、黒石市に住民票を異動することができる方
④地方公務員法第16条に規定する一般職員の欠格事項に該当しない方
⑤普通自動車運転免許を有し日常的な運転に支障のない方(※着任後は、当市で通勤用レンタカーを準備します。)
⑥パソコンの基本的な操作ができる方
⑦国や県、市が主催する地域おこし協力隊に関する研修に積極的に参加できる方
⑧心身ともに健康で、業務にあたるうえで自主性、積極性及び創造性を発揮できる方
勤務先及び研修先
黒石市内の農業者
(※市が募集し、隊員とマッチングのうえ決定します。)
雇用形態及び期間
①会計年度任用職員として市長が任命します(年度ごとに期間更新となります)。
②着任日は協議により決定します。
③期間満了後は、協議により最長通算で3年間まで延長することが可能です。
④翌年度以降の継続については勤務実績等を考慮し決定します。なお、隊員としてふさわしくないと判断した場合は、任命期間中であってもその職を解く場合があります。
勤務時間
原則として8:30~17:00
ただし、業務内容によって週37時間30分以内の範囲で変動する場合があります。
休日・休暇
隊員の休暇その他の勤務条件については、地方公務員法その他の法令及び市の条例、当該条例に基づく規則その他の規定の定めるところによります。
応募手続
①申込受付期間:令和7年7月1日(火)から令和7年12月22日(月)まで
※ただし、隊員1名の採用が決定次第、応募受付を終了します。
②提出書類
◆応募用紙(顔写真添付)
◆現住所の住民票
◆自動車運転免許証の写し
選考
①第1次選考:書類選考の上、随時結果を応募者に通知(郵送)します。
②第2次選考:第1次選考合格者を対象に第2次選考(面接試験)を実施します。詳細については1次選考結果を通知する際にお知らせします。
※面接に係る交通費などの諸経費は個人負担となります。
※面接時、市職員が同行して市内見学と案内を行います。
報酬等
①報酬:月額21万8,750円
(週37時間30分勤務、期末・勤勉手当有、社会保険、厚生年金、雇用保険に加入)
②活動期間中の住居及び交通費(車両や燃料費等)は黒石市が用意します。
③居住に関する生活備品及び光熱水費の使用料等は隊員の負担となります。
④業務に必要な作業服等の消耗品は黒石市が支給します(ただし、予算の範囲内)。
農業の研修や調査等に係る支援・サポート
黒石市は農業の研修先や就農するまでに必要な情報を提供するとともに、研修先とのマッチングや連絡調整等について手厚くサポートします。
募集要項および応募用紙
申込み・お問い合わせ先
〒036-0396
青森県黒石市大字市ノ町11番地1号
黒石市役所 農林部農林課六次産業化推進係
TEL:0172-52-2111 FAX:0172-53-1839
Mail:kuro-rokujika @city.kuroishi.aomori.jp