先端技術や作業効率の省力化に要する農業機械等の導入費用の一部を支援します。
安心・安全な農産物について、輸出を含む販路拡大等に係る経費の一部を支援します。
市では、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、農産物の生産規模縮小及び売上額の減少が懸念されることから、将来を見据えた農業経営に取り組む農業者に対し、対象となる経費の一部を補助し、持続可能な未来志向型農業を支援します。
補助対象者
市内在住で、次に掲げる要件の全てに該当する者(法人含む)
先進農業者または認定農業者、認定新規就農者もしくは人・農地プラン農業者
先進農業者とは
- 経営発展のため低コスト栽培、労働力の削減、生産規模の拡大等に計画的に取り組む農業者
- 市が推進する農産物(有機農産物、メロン黄美香、シャインマスカット、牡丹そば等)の栽培に取り組む農業者
- 新たな販路の拡大について積極的に取り組む農業者
市税の滞納がない者
青色申告実施者又は実施予定者(申請者が個人である場合に限る。)
補助金の額
補助対象経費(消費税を除く)の1/2以内の額(上限:100万円)
- 申請多数の場合は、調整させていただく場合がございますので、予めご了承ください。
補助金の交付の対象となる経費
補助金の対象となる経費の内容は以下の表を参照してください。また、各経費の合計が30万円以上(消費税を除く)であることとし、令和2年4月1日から令和3年2月26日までに補助事業を完了する必要があります。
補助対象経費
1.先端技術を活用する農業機械等の導入に要する経費
- 農業用ドローン、直進キープ機能付田植機等
2.ICT機器及びロボット技術の利用に要する経費
- ほ場水、果樹園地管理等クラウドアプリシステム、タブレット等を活用した栽培記録簿の導入等
3.作業の省力化に資する農業機械等の導入に要する経費
- ラジコン草刈機、農作業アシストスーツ等
4.農産物の直売所等の感染症防止対策のための環境整備に要する経費
- HACCP等国際取引に対応した衛生管理対策費用、非接触型体温計、酸性電解水生成器等購入費用
5.安心・安全な農産物の輸出、販路拡大に要する経費
- 農産物販売に要する配送料、発送商品用梱包資材購入費用、販売促進イベント参加料、販売宣伝サイト、チラシ等作成、研修旅費等の経費、輸出に必要な衛生管理等に関する検査手数料等
6.市が生産を推進する農産物の生産環境の向上に要する経費
- 防除作業等の省力化を図る被覆資材等を使用した農業用施設、高付加価値化を図る集出荷機械の導入等
申請期間・方法
1.交付申請(令和2年12月25日(金)まで)
必要書類
- 補助対象経費の見積書等
- 本人確認書類(運転免許証等の写し)
- 青色申告承認申請書等の写し(申請者が個人である場合に限る。)
- 直近年度の市税の納税証明書
(令和2年1月1日現在、市外に住所を有していた者に限る。)
2.交付決定
3.実績報告(令和3年2月26日(金)まで)
必要書類
- 補助対象経費に係る領収書等の写し
- 補助事業を実施したことが分かる写真等
4.補助金額の確定・請求
必要書類
- 振込先の口座確認書類など