通称"中野もみじ"と呼ばれる「中野もみじ山」
亨和2年(1802年)弘前藩主津軽寧親公が京都から百余種の楓苗を取寄せ、翌年移植してからもみじの名所として親しまれています。
林の中には津軽三不動(※)と呼ばれる「中野神社」と不動館跡があります。
中野神社には、樹齢約200年のモミジとモミの木、樹齢500年から700年の大杉が生育し、いずれも市の天然記念物に指定されています。
中でも大杉は津軽地方の巨木として評価されている立派なものです。
色とりどりの紅葉は滝と渓流に映え、あざやかな世界を展開し、その美観が称賛されています。
また、イギリス人女性紀行家イザベラ・バードもこの地を訪れ、「ここはすべてが魅力的である。」と紹介しています。(平凡社刊行東洋文庫『完訳日本奥地紀行』 訳=金坂清則)
※津軽三不動尊・・・中野神社(黒石市)、長谷沢神社(黒石市)、国上寺(平川市)
秋の紅葉
駐車場
※中野神社付近にも駐車場がございます。(有料)
関連リンク
アクセス
交通機関
列車ご利用の方
- JR青森駅又は新青森駅からJR弘前駅まで特急つがるで約40分
- JR弘前駅から黒石駅まで弘南鉄道弘南線で約30分
- 黒石駅からバスで約25分
自動車ご利用の方
- 東北自動車道
- 黒石インターから約10分
- 十和田湖休屋から約1時間
- 黒石駅から約20分