津軽伝承工芸館は、津軽こけし館に隣接し津軽の伝統的な文化を全国に発信する広域拠点施設です。来館者に見せるだけでなく、津軽の風土と文化に触れたり、直接体験のできる場所を提供していきます。
平成18年4月1日から指定管理者制度の導入により、(株)ツガルサイコーが指定管理者となり管理運営をしています。
津軽伝承工芸館の情報
施設案内
A棟
国の重要文化財高橋家をモチーフにした作りで、多目的ホールやレストランのほか、エントランスホールや休憩所(軽食・喫茶)などを配置しています。
多目的ホール(400名まで収容)
800平方メートルの広さを持つ多目的ホールの収容人数は400人。会議や団体客の食事のほか、結婚披露宴や各種イベント等にご利用頂ける大ホールです。
また、使用目的に合せスクリーンの用意や音響効果にも協力でき、きめ細やかな演出が可能です。尚、規模に合わせて2分割に仕切ることが簡単にできる設置となっています。
エントランスホール
壁、屋根をガラス張りとし、室内環境を持つ屋外的な(道、露地)空間です。
写真に向かって右側がレストラン、左側が多目的ホールです。
レストラン(客席数150席)
木材を使った落ち着きのある雰囲気のレストランです。
郷土料理などの和食を中心に豊富なメニューを揃え、150人が一同に会食できます。
休憩コーナー
軽食、喫茶のできるコーナーで、来場者の待合い、こみせを通る人々の休憩の場として利用できます。
また、夏季シーズン中はこみせ側出入り口を開放し、こみせ、屋外アートギャラリーと連続した利用もできます。
B棟
伝承ホール
伝承ホールでは津軽三味線の定期公演を行っております。生演奏ならではの臨場感をお楽しみいただけます。
体験教室
B棟の2階に配置し、修学旅行などの団体研修に使用できます。
津軽伝承工芸館の職人芸の技にトライできるチャンスです。ご家族で、友人同士で楽しいひとときをお過ごしください。
なお、貴方だけのオリジナル作品を旅の思い出としてお持ち帰りできます。
C・D棟
津軽の伝統工芸の製作工房を配置しています。板の間の作業場と土間空間があり、入館者と直接ふれあう開放的な場を提供します。職人たちの実演を見学することができるほか、体験もできます。
製作工房
津軽伝承工芸館には、匠の工房があり、そのひとつひとつに技と伝統があります。
厳しい北の地で常に、自然と向かい永い時間を費やして創り上げた「自然と人間」の合作をゆっくりと、じっくりとご覧になってください。
また、職人さんたちによる、実演もあり歴史・文化そして、匠が織りなす津軽の伝統工芸を身近に「見て」「触れて」「体験」することができます。
足湯
中央のこみせ広場に設けられた「足湯」は、大人から子ども用までのスペースが設けられ、石製の座いすも設置されており、ゆっくりと足湯を楽しむことができます。
施設へのアクセス
所在地 | 〒036-0412 黒石市大字袋字富山65-1 |
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電話番号 | 0172-59-5300 |
ファクス | 0172-59-5304 |
列車
- JR青森駅または新青森駅からJR弘前駅まで特急つがるで約40分
- JR弘前駅から弘南鉄道で約30分
マイカー
- 黒石市役所より車で約20分
- JR弘前駅より約35分/黒石ICより約10分
- 十和田湖より約60分/JR青森駅より約60分
- 青森空港より約40分/城ヶ倉大橋より約20分
弘南バス
- 黒石駅より約25分/弘前駅より約50分
施設の概要
主な施設構成
A棟 |
地上2階 エントランスホール、多目的ホール、レストラン、休憩所 |
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B棟 |
地上2階 伝承ホール、展示資料室、展示即売所、事務室、体験教室 |
C棟 |
地上1階 7つの製作工房 |
D棟 | |
公衆トイレ | 地上1階 |
駐車台数 |
駐車場外構 普通車157台、大型バス14台 本体外構 普通車22台(東側4台・南側3台・北側身障者用15台) |
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整備面積 |
本体 4,800.54平方メートル 公衆トイレ 42.30平方メートル |
延床面積 |
本体 4261.81平方メートル 公衆トイレ 42.30平方メートル |
整備期間 |
平成9年度~平成11年度 |
総事業費 |
約31億円 |
構造 |
鉄筋コンクリート(A棟一部鉄骨造) |
最高部高さ |
9.70メートル |