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黒石人物伝について


「黒石人物伝」は、市内の中学生のために書かれました。
新しいものに目が行きがちなこの時代、私たちの郷土には、社会に貢献し、素晴らしい生き方をしてきた先人が過去にたくさんおりました。
この郷土に住む私たちは、案外、他に誇りうるべきそれらの人物についてよく知らないのが現状ではないでしょうか。
中学生のために書かれたこの人物伝ですが、より多くの方々にもぜひ知っていただきたいと思い、WEBに公開することにしました。

(黒石市教育委員会文化課)

黒石人物伝編集委員(50音順)
稲 葉 克 夫 佐 藤 義 弘 白 戸 順一郎 山 田 義 子
鎌 田 興 一 篠 村 正 雄 七 尾 美 彦
斎 藤 康 司 柴 田 黎二郎 蒔 苗   實
あとがき

(初版発行時のものです。)

 「黒石市史」全4巻刊行のあとをうけ、2年間をついやして、ここに「黒石人物伝」が完成しました。各執筆者、黒石市教育委員会文化課、それにご協力をたまわりました各位に深く感謝申し上げます。

 黒石は旧藩時代から文化による領国支配を基本としていました。儒学を修めた初代信英以来、それは伝統をもって生き続け、あるいは文芸、あるいは趣味、あるいは歌舞の盛行となりました。近代になってからは雨雀をはじめとする多くの開明的文化人を生みました。

 一方、いたずらに観念に流れず実業も大切にしました。それは竹内清明にであれ、りんご産業の先覚者にであれうかがわれ、現在の農業試験場、りんご試験場はその成果であります。

 また庶民も批評精神が高く、黒石は川柳王国青森のゆりかごでありました。黒森学校、エスペラント学習、消費組合、青年団活動などは県内で強い指導力をもっていました。

 しかし、現在日本全体が東京一極集中時代となり、誇れる歴史をもつ黒石も往時の面影が薄れてきました。本書は黒石の中学生のために書かれました。選ばれた人物は何れも黒石に関係する人物であり、その活動が社会全体に大いなる貢献をし、人々の魂に深い感銘を与えたすばらしい生き方をした方々であります。身近な存在ゆえにむしろ知らなかった人物も多いと思います。本書の一読が、多感にして夢多き諸君に深い感動を与え、さらなる発奮の機縁となることを願ってやみません。


平成3年3月25日



黒石人物伝編集委員会

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「黒石人物伝」に掲載されている情報は、掲載した時点での情報です。
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掲載している「黒石人物伝」は、「平成15年3月28日発行の黒石人物伝第13版」を元に作成しました。
WEB上に公開するために、横書き、句読点の見直し、振り仮名の見直し、漢字のかな化など、オリジナルとは異なる部分があります。


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