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快男子 綾川 五郎次(あやがわ ごろうじ)

 黒石市長坂で、綾川の家系を継ぐ村上要一さんのお座敷には、化粧回しをしめた関脇時代の堂々たる写真が飾られている。その写真には、陸軍大将一戸兵衛の筆で、「快男子綾川五郎次」と書かれている。また、いかにも若々しい十両時代の写真には「雄風」の二字がしたためられている。東郷平八郎元師の側近で文人提督ぶんじんていとくとして知られる海軍中将小笠原長生ながなりの筆である。
 これらの写真を眺めながら、要一さんはポツリと話してくれた。
「夢の大きかった人でしたよ。」

 (執筆者 柴田黎二郎)

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